建設業許可更新申請の際に営業所の写真を添付しますが、静岡県ではこれまで許可様式の掲示状況を提出するのみでしたが、この度、手引きの改正がありました。
建設業許可更新申請時に添付する営業所の実態写真
1.営業所の外観(建物全体が分かるもの)
2.建設業の許可標識の掲示状況(遠景・近景)
また写真の余白に事務所の使用権原(自己所有または他社所有)を記載します。
営業所の実態を確認する必要がある場合、県は営業所の立ち入り調査を実施することができます。令和2年4月の改正で許可申請時に地図を添付する必要がなくなりましたので、現地確認の際に見えやすい看板等がなく、建物の外観写真がないと所在地番だけでは「ここが営業所である」と確証がもてないケースがあるのではないかと思います。ただ所在地番だけでは確証がもてないということは、つまり営業所の実態があるかどうかに疑問が持たれるということですね。
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建設業許可を取得して公共工事を請け負おうとする場合には、許可の取得だけでなく「経審(経営事項審査)」を受ける必要があります。経審についてはこちらの記事をご確認ください。
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