許可更新申請に添付する営業所の写真

建設業許可更新申請の際に営業所の写真を添付しますが、静岡県ではこれまで許可様式の掲示状況を提出するのみでしたが、この度、手引きの改正がありました。

建設業許可更新申請時に添付する営業所の実態写真

1.営業所の外観(建物全体が分かるもの)

2.建設業の許可標識の掲示状況(遠景・近景)

また写真の余白に事務所の使用権原(自己所有または他社所有)を記載します。

営業所の実態を確認する必要がある場合、県は営業所の立ち入り調査を実施することができます。令和2年4月の改正で許可申請時に地図を添付する必要がなくなりましたので、現地確認の際に見えやすい看板等がなく、建物の外観写真がないと所在地番だけでは「ここが営業所である」と確証がもてないケースがあるのではないかと思います。ただ所在地番だけでは確証がもてないということは、つまり営業所の実態があるかどうかに疑問が持たれるということですね。

 

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この記事を書いた人

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塩﨑 宏晃

2003年行政書士登録。
建設業許可・経営審査業務の実務経験19年。
行政書士業務を通じて現場で働く方の縁の下の力持ちとなることがモットーです。
近年は建設キャリアアップシステム、特定技能ビザにも取り組んでいます。
お客様は一人親方、サブコン、地方ゼネコン、上場メーカーなど様々。
毎年200社以上のお客様と直接お会いし、ご相談を承っています。
2023年から申請のオンライン化が本格スタートしますので、
これを機に遠方のお客様ともご縁を頂ければと考えております。