塗装工事業はどんな工事か

今回は、塗装工事業についてみていきます。

昭和47年建設省告示

→塗料、塗料等を工作物に吹き付け、塗り付け、または張り付ける工事

平成13年国交省ガイドライン(例示)

→塗装工事、溶射工事、ライニング工事、布貼り仕上げ工事、鋼構造物塗装工事、路面標示工事

平成13年国交省ガイドライン(考え方)

→下地調整工事およびプラスト工事については、通常、塗装工事を行う際の準備作業として当然に含まれているものである

会社や住宅の壁を塗り替えている様子は街でよく見かけますので、一般の方も塗装工事の内容はイメージしやすいかと思います。

主な工事と付帯工事、という観点からいうと、塗り替え工事をするために、住宅の周囲に仮設足場を架ける工事は、とび・土工・コンクリート工事に該当するものの、塗装工事を完結するために必要不可欠な工事ですので、塗装工事の付帯工事にあたると考えてよいかと思います。

また、路面標示工事については、道路の上に白い服装を着た作業員の方が黄色い作業車を使って道路にラインを引いている様子を見かけると思います。こちらの工事も塗装工事に該当します。

実はこの路面標示、クルマの自動運転の普及に欠かせないようです。クルマに取り付けられたセンサーは路面標示の情報をもとに走行する位置を計算するからだそうです。未来の社会のためにも、とても重要な役割があるのですね。

 

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この記事を書いた人

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塩﨑 宏晃

2003年行政書士登録。
建設業許可・経営審査業務の実務経験19年。
行政書士業務を通じて現場で働く方の縁の下の力持ちとなることがモットーです。
近年は建設キャリアアップシステム、特定技能ビザにも取り組んでいます。
お客様は一人親方、サブコン、地方ゼネコン、上場メーカーなど様々。
毎年200社以上のお客様と直接お会いし、ご相談を承っています。
2023年から申請のオンライン化が本格スタートしますので、
これを機に遠方のお客様ともご縁を頂ければと考えております。